【Insider paper】AFP2022年5月25日
https://insiderpaper.com/ukraine-fm-accuses-nato-of-doing-literally-nothing-to-counter-russia/
ウクライナの外交官トップ、ドミトロ・クレバ氏は25日、ロシアの侵攻に直面して「文字通り何もしていない」とNATOを非難する一方、キエフを支援する「革命的」決定を行ったEUを称賛した。
「NATOは同盟として、機関として、完全に傍若無人で、文字通り何もしていない」と、クレバ氏はダボス会議の場で語った。
しかし、彼はブリュッセルの「革命的で画期的な決定、彼ら自身さえも予期していなかったもの」を賞賛した。
ロシアが2月24日に大規模な攻撃を開始したとき、ウクライナ国民の間では、同国を支援するために駆けつけるのはEUではなくNATOだろうという意識が広まっていた。
「戦争が始まった当初は、NATOが強い力で、EUは様々な異なるレベルの懸念を表明することができるだけだという国民感情があった」と、外相は述べた。
「しかし、戦争は常にその仮面を脱ぐ試練である。しかし、彼は「NATOの同盟国が我々を助けてくれている」と発言し、自分の発言を修飾した。
キエフは長い間、軍事同盟への参加についてNATOから明確でないことに不満を抱いてきた。これは、ロシアが激しく反対している動きである。
EUは攻撃以来、モスクワに対して弾丸のような制裁を課しており、ロシアに対する石油の禁輸で合意に達することを望んでさえいる。