【Insider Paper】AFPA20年4月20日
https://insiderpaper.com/nato-allies-want-longer-ukraine-war-to-weaken-moscow-turkey/
トルコは4月20日、NATOの同盟国の一部が、ロシアを弱体化させるためにウクライナ戦争を長引かせたいと考えていると非難した。
トルコのメヴルト・カヴソグル外相はCNNトルコのインタビューで、「NATO内には戦争の継続を望む国々がある」と述べた。
「彼らはロシアが弱くなることを望んでいる」とカヴソグル氏は語った。
ウクライナ人とロシア人の間の話し合いは、先月イスタンブールで行われた最後の対面会議の後、停滞しているようである。この会談はオンラインで継続される予定であった。
彼は直接的にどの国の名前も出さなかった。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は4月20日(水曜日)に、ウクライナ人は「すでに合意していることから手を引いている」と述べた。
NATO加盟国のトルコはウクライナに戦闘用無人機を供給しているが、西側諸国と並んでロシアに制裁を加えることには慎重だった。
しかし、アンカラはキーウやモスクワと良好な関係を保っているため、紛争の終結を仲介しており、首脳会談の開催を申し出ている。
トルコは、3月10日に南部のアンタルヤでウクライナとロシアの外相が、3月29日にはイスタンブールで両国の交渉担当者が直接交渉する場を2度にわたって主催している。