NATO「平和維持軍」1万人をウクライナに送り込む極秘計画


【TLBスタッフ】BY:ポール・ジョセフ・ワトソン 2022年3月23日 

https://www.thelibertybeacon.com/secret-plan-to-send-10000-nato-peacekeeping-troops-into-ukraine/


ロシアと直接衝突する可能性

NATOの各国軍1万人がウクライナに入り、限定的な飛行禁止区域を設けるという「平和維持活動」の秘密計画が、ポーランド政府によって準備されているとされる。


ポーランドのニュースメディアOnetは、ポーランドアンドレイ・ドゥダ大統領が、この提案を実行するためにホワイトハウスからの許可を待っている、と報じている。

ポーランド国防省が作成したこの計画では、1万人のNATO軍が国際部隊としてウクライナに派遣され、「人道的回廊の保護」とその上空の飛行禁止区域の執行を行うことになっている。

 

「前線から離れた場所に、食料や医薬品を積んだ人道的輸送隊や、民間人を危険から逃がすための輸送隊を守るための軍事組織を設置するということだ」と記事は述べている。

もちろん、軍隊を派遣する公式の理由と本当の理由は、本質的に多少異なる可能性が非常に高い。

 

ReMix Newsによれば、「シナリオの一つには、ウクライナの最大都市上空に飛行禁止区域を実施することが含まれており、これは深刻なエスカレーションとロシアとの直接衝突の可能性を示すだろう」という。

 

この計画は、ドゥダ大統領が実行前にワシントンの承認を望んでいるため、ドゥダ大統領と法・司法(PiS)指導部付き国防省の間で意見の相違があり、中断しているようだ。

それによると、3月24日(木曜日)にブリュッセルで開催されるNATO首脳会議までにホワイトハウスがこの計画を検討し、決定する予定だ。

 

PiSのヤロスワフ・カチンスキ党首は以前、キエフを訪問し、NATO勢力に "平和の使命 "を実行するよう訴えた。

「ヨーロッパの指導者たちの良心に訴えたいと思う。私は、平和的使命を持つことが必要であると思う。NATOや、場合によってはより広範な国際機構も必要だろう。しかし、ウクライナの領土で活動する、自らを守ることのできるミッションが必要だ」とカチンスキは述べた。