個人資産を破壊する「グレート・リセット」を目論む金融エリートたち

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(左)BreitBart News の編集長アレックス・マーロウ

(右)ブラウンストーンリサーチの創設者ジェフ・ブラウン

2022年1月31日
【以下のコンテンツは、Brownstone Researchの提供によるものです。】

 

世界経済がパンデミックによる危機から脱する中、世界のエリートたちは「グレート・リセット」を推し進めています。ブラウンストーンリサーチの創設者である ジェフ・ブラウンは BreitBart News の編集長アレックス・マーロウと、このグローバリストのビジョンが一般投資家に与える影響について、またブラウンストーンリサーチが個人向けに提供する「グレートリセット保護プラン」が、こうした破壊的な市場の力から投資家自身を守るために必要なすべてのツールをどのように提供するかについて、話し合いました。


 パンデミックによって、グレート・リセットの話は、より広範な政治的議論に発展しましたが、ブラウンは、この考えはもっと古くからあったと説明しています。

この言葉は、2014年に世界経済フォーラム(WEF)の創設者兼会長であるクラウス・シュワブが発案したものです。しかし、ブラウン氏が指摘するように、「哲学的には、これは数千年前から続いている。」と言います。

 

「世界の権力者やエリートは常に、一般大衆のための利益ではなく、明らかに自分たちの利益のために、自分たちの意志を押し付け、社会に美徳を示そうとしてきました」と、ブラウンは述べています。

 

しかし、今回のパンデミックは、政府や企業が個人に対してかつてないほどの権力を行使しているため、このグローバリズムの動きを加速させただけだと指摘しました。

ブラウンは、グレートリセットを「目覚めた資本主義」の流れの一部としてとらえ、これを 「企業版美徳の印」と表現しました。

 
ブラウンは、企業によるESG投資(Environmental, Social, and Governanceの頭文字をとったもの)に、グレートリセットの動きを見ることができると説明しました。

 

「ESGは、企業が自らのブランドを再構築しようとする中で、今、企業界で最も大きなテーマの一つです。そして、ウォール街の大規模な機関投資家ファンドでさえ、ESG承認企業に投資するためだけに何兆円もの資金を調達し、自分たちを良い存在として位置づけ直そうとしているという意味で、お金と認識が重要なのです。

そして、もちろん、企業はそのような資本や投資家にアクセスできるように、自分たちのブランドを作り直すことに興奮しています。

私の見解では今、非常に逆ループが起こっており、それは実際にグレートリセットの背後にいる人々が達成しようとしていることに食い込んでいます。」

とブラウンは付け加えました。

 

「彼らの目標は何なのでしょうか? 一部のグローバルエリートの目的は何なのか?」とマーロウは尋ねました。


 
「明らかに、それはほとんど常に金と権力に関するものです」とブラウンは言います。

「規制をかけることで、私たち納税者や市民が適切と思う場所ではなく、彼らが適切と思う場所に資本の流れを押し付け、コントロールすることができるのです。お金の流れをコントロールすれば、当然、利益を得ることができます。

彼らの目には、世界のために良いことをしていると思われ、何が我々にとって良いことかをよく知っていて、物事を正しい方向に導いているという認識も加わるのです。」

 

「しかし、これは今日世界中で見られるような不平等や問題を解決するどころか、絶対に悪化させることになるでしょう」とブラウンは警告しています。

 

「そして、グレート・リセットは、もちろん、常に1つの重要な点を省いています。この壮大なビジョンのために、世界はどうやってお金を払うつもりなのでしょうか?」「その答えを知っているのですか?」マーロウが聞きました。

 

「もっとたくさんお金を刷るんですよ」ブラウンは答えました。「つまり、ドルやユーロや円の価値は、短期間でどんどん下がっていくのです。」

 

「私は、人々がジェフ・ブラウン・リセット.comに行くなら、あなたは、彼らの個人的な生活の中でこれに対処する方法についての包括的な計画を与えることを知っていますか」とマーロウは言いました。「個人でこれを防ぐには、どうしたらいいのでしょうか?」

 

「私の包括的な目標は、普通の投資家がこの種のものから身を守るのを助けることです  」とブラウンは説明しました。

「普通の人が有利になるように、ウォール街のインサイダーと同じか、それ以上のメリットを与えるようにしています。そして、このような高インフレ、超先進的な金融政策の時代には、固定資産のようなものが重要なのです」。

 

「もし、インフレ率を上回ることができれば、投資に対する実質的なリターンは、政府が通貨を切り下げる能力よりも大きくなります。」ブラウンは付け加えました。

「だから、私が本当に購読者に伝えようとしているのは、まさにそれができる投資方法、つまりインフレよりもはるかに速い速度で資産を増やすことができる投資方法なのです。」