フィリピンのギデオン協会の会合で証し

フィリピンにも、というか世界的にある無料配布聖書のギデオン協会の会合から証しゲストとしてご招待を受けた。

一番の理由は、私がまさにギデオン聖書でクリスチャンになった者なので、日本のギデオン聖書がどんなものか、そしてギデオン聖書でどういうふうに神さまを信じてクリスチャンになったのかということを証ししてくださいということだった。

実は前回も頼まれて、急きょ行けなくなってしまい申し訳なく思っていたが、また周ってきたのは神様の導きだと思う。私たち自身も証しを語ることは大きな恵みだ。

最初に食事して、中盤では先に旦那が証しし、(旦那はギデオン聖書で救われたわけではないが、日本でもらったことがあるのでその経緯や日本のギデオンについての概要を解説した)次に私がした。

多忙にて結局何の準備もできずで、証しの中で語る主要聖句を3つ英語でメモし、5行ほど書きかけたところでもう現地へ向かう時間になってしまった。もうアドリブでやるしかない!と手短に語ったが、いかんせん英語でなくてもスピーチが苦手なのに、英語では小学生レベルの証しとなった。が、証しは語学力ではなく、主の霊によるものであるから別に自分なりで良いと思っている。


(協会側の方々と)

会合の趣旨は、ギデオン協会が現地(市内)の教会の牧師たちをご招待し、聖書配布ミニストリーのことを知ってもらったり、教会で連携して利用してもらったり、ミニストリーに加わる働き人を募ったりすることだ。

世界中のギデオン聖書協会のお働きに祝福がますますあり、多くの種まきをしていけますように。私も人から人へと渡った無料聖書が私の手に渡り、時が来て、それを読まずにはいられない時が来て、聖書によって救われる日が突然来た。しかしミニストリー側の方々は意外と自分たちの活動の実り、実際にそれで救われたという人と出会うことはなかなかないだろう。

まさに、伝道者の書1章1節の、「あなたのパンを水の上に投げよ。ずっと後の日になって、あなたはそれを見いだそう。」という働きだと思う。私たちの救いは、数多くの知っている人、知らない人たちの労苦と祈りによって成り立っている。私たちもまた、そのような労苦と祈りに加わって、知っている人や知らない人の救いに関わっていくことになる。

後半のギデオン協会のメッセンジャーがテーマとして語っていたみことばも本当に真実なことばだ。
「わたしの口から出るわたしのことばも、むなしく、わたしのところに帰っては来ない。必ず、わたしの望む事を成し遂げ、わたしの言い送った事を成功させる。」イザヤ書55:9‐11

普段うちの教会や周辺のみんなの行う集会では、子どもや若い子ばっかりという状況だったが、今日は大人ばっかりでなんか新鮮だったし、私たちとしては年代としてしっくりくる雰囲気だと感じた。

■チャコさん親子

今日も3時前にどしゃ降りに。みんな早退。連日こんなパターンでかわいそう。こちらも努力して前半結構食べさせる工夫をしているが……。