パスポートの訂正手続きの変更、というお知らせがきたが

旅券(パスポート)の訂正手続きの変更というお知らせが在フィリピン日本国大使館メールマガジンでやってきて、何とも不公平な感じがする内容だったので、その訂正手続きとやらを変更しないことにした。

私のパスポートは2010年に10年間のを取得して、期限が2020年。
新規パスポートを入手した翌年の2011年に結婚したため名前その他を変更しないといけなくなった。

その際、旧姓のパスポートを事実上破棄して新規で作り直すか、記載内容変更手続きをして名前やパスポート番号、顔写真、本人署名のある表2の見開きページはそのままで、中面にスタンプで結婚後の名前はこれですというような内容を押してもらう方法の2つが選択できる。

私は後者で対応したので、名前も署名も旧姓のままのパスポートを持っている。

今回のお知らせは、私のようにパスポートに記載事項変更スタンプを押してある状態の人は、2015年から国によってはスタンプでは対応できない可能性が出てくるので、パスポートを作り変えておいたほうが無難ですよというお知らせだったのだ。

作り変えるには私の場合まだ期限の半分時点、その場合でも新規作成の半額ぐらいかかる(8,000円位)。でも期限は元々の2020年のままなのだから、実質新規と変わらない位の額じゃないかと思う。(新規は現在16,000円)

確かにこれまでもパスポートと名前が違うと何度言われたか分からない位で、それについては“See Page 4”と書かれてあるにも関わらず、係員は見ないことが多いし、スタンプ訂正ということ自体を知らない場合もあった(フィリピンに関わらず)。

しかしそんなことで作り直しもアホらしいのでそのままで通すことにしたい。