朝から夕方まで停電の1日

今日は朝7時頃から夕方4時半ごろまで停電だった。停電はしょっちゅうあるが、フィリピンへ来てから最長だった。ボホールでの停電の多くは昼間の2〜3時間だけのことが多く、夜間はあまりない。

電化製品もうちは小さい冷蔵庫とPC(あとWiFiも)と電球くらいしかないので日中であれば痛手らしい痛手はない。ただし、こちらは大抵水道水はタンクから吸い上げポンプを経由して来るので、ポンプのモーターが止まってしまい、水がごくわずかしか出なくなる。だから実質、電気よりも水が止まることの方が不自由だ。

うちの場合、1Fバスルームの床に近い蛇口から普段の1/10以下のチョロチョロ水だけ出るが、あとの蛇口は全滅となる。

朝、隣家のジェッサからちょうどテキストが来たので停電してるか聞いたら、夕方5時に復旧する予定だよと教えてくれた。何で知ったのだろうか。

なんにせよ当面停電のままだということが分かったので、できることからしておこうと午前中に買い物へ行った。停電でもモールはバックアップ電源で大抵電気が付いており営業しているので(節電モードのときもあるが)大丈夫なのだ。市場も電球ぐらいしか使っていないから問題ない。

今日は祝日(ナショナル・ヒーローズデー)でもあり、モールへ行くとものすごい人だった。駐車場もいっぱいでかろうじて入れた感じ。

午前中はともかく、昼時になってくると益々混んできた。私たちはもう昼ごはんもモールで食べていこうと、11:30頃には店へ入ったが、その頃からどの店も満員で入れない位になっていた。(一歩先に入っていてよかった。でも最後の席だった)

 

Bohol Bee Farm直営のBuzzz Cafeで。かわいらしい店なのに白人リタイヤおっちゃん客が多い。自家製オーガニック食材のみ使用している。右は店舗の椅子の一つ。積み木みたいなのを並べた椅子でユニーク。

これまで、値段が高かったりマズかったりでいつでもすいている店でも今日は満員で待っている人がたくさんいた。
旦那と、今日の停電で売上はいつもの数倍以上のはずだから、もしやこれは仕組まれた停電なんじゃ……?! と言ったりしていた。旦那は、こっちの人、そこまで考えてないと思うけど、と言っていたが果たして……。

13時頃の入り口付近の様子。人がうじゃうじゃしている。

私たちは2時からビサヤ語レッスンだったので帰宅した。レッスンがチューターのジョイミー&ライアンの都合で4時からに延びたのでちょうどレッスン中に電気が回復した。
彼らはうちの教会の中に住んでいるが、そっちでもやはり停電だった様子。でもこっちの人は停電でも別に困った様子もなく“いつものこと”くらいにしか思っていない。

実際、私の子ども時代よりもセブ・ボホールでは停電は少ないと思う。停電当たり前の時代を過ごした私にとっても、停電は大して気になることではない。

■モールで発見、誤植日本語商品

“ちきゆらにやさしい
限レノある地球の資源を守レノます
シソグル”

印刷前に誰か日本語校正できる人はいなかったのだろうかと思うけど、こういう商品すごく多い。
もっと意味が分からないものも見かける。