ギター¥75,000で売れますたー。

ギター(Gibson USA レスポールSTD)引き取りに来てもらって7万5000円なり。
事前に6〜11万上限位と言われてて、7万前後じゃないかと思ってたが、ちょうどその位だった。来られた若いお兄さんは恐縮していたが、妥当な価格でしょう。
今日の昼ならこっち方面についでがあるので持ち込み価格と同じ査定価格でいいですよと優遇してもらっていた。

本体の傷は一見ないけど長らく弾いてなかったことで管理が悪かったし、クローム部分の錆みたいなのとか、ネックがやや反ってるとかで、いろいろ難点が。15年前の購入価格は24万位だった(当時は金遣いが荒かったんだなぁ)。近年は円高レスポールも新品が安くなってるようだ。

私が持ってるよりは誰かに弾いてもらったほうが楽器のためでもある。愛用してくれる買主さんが見つかったらいいなぁ。
もう一本、初めて買ったエレアコ(モーリスの36,000円くらいだったやつ)とアンプ2台は旦那の教会へ献品することにした。このギターはかなり愛用していたし、安物だけど音も良く弾きやすく、色(チャコール系)もルックスも良く気に入っていた。こっちも誰かが賛美等で使ってくれるとうれしい。
私も一番ギターや楽器をやっていたのは大津や大阪の教会で賛美リーダーや奏楽、教会学校の子ども賛美のギター弾きをやっていた頃だ。

引越しで手放すとは楽器屋さんに事前に伝えてあった。どこへ引っ越されるんですか?と聞かれたのでフィリピンのセブ島です、と答えた。
“お仕事とかですか?”“いえ、移住しようと思って”“それはまた壮大な計画ですねぇ。向こうでまた弾かれるんですか?”“そうですね、海外引越し代が高いから持っていけないけどまた向こうで買えばいいし、フィリピンにもギターの産地があって良さそうなのがあるかもしれないので”
こないだまで大阪店にいたらしく、気さくなお兄さんだった。彼いわく、最近はギター工場がフィリピンにもあるし技術が上がってきてるかもしれないし、現地にしかない珍しいのがあるかもしれないですよ、とのことだった。

フィリピン人はとにかくダンスや音楽大好き国民だし、昼夜問わずアパートや屋外で楽器弾いたり大声で歌ってても騒音の苦情とか来ないから、向こうのほうがやりやすいかも。