やっぱりフィリピン人は震度3でもパニクったようだ

セブ島情報誌の発行や、ビザ取得代行等々をされているセブポット代表のSさんに渡航日のお知らせなどメールした。先日起ったフィリピン中部のネグロス島セブ島間沖合の地震について皆さん大丈夫だったかなども軽く尋ねた。

すると、フィリピン人にとっては人生始めての地震体験となったので大変パニックになっていたとのこと。実際には震度3くらいでたいしたことはなかったが、フィリピン人のデマや行動のほうが大変でした、と。
あー何だか想像がつく(笑)

日本人は今や震度3くらいでは動揺すらしないと思うけど、こんなに地震に慣れた国民もいないから、日本人の地震での落ち着き度は世界で別格でしょう。逆にフィリピン人はその性質からしても簡単にパニクりそうに思える。国民平均年齢が21歳で、子どもも多いしね。建物もテキトーそうだから、揺れも被害も同じ震度3でも日本よりずっと体感的にひどいのでしょう。

フィリピン中部は特に地震津波、台風などの自然災害が滅多とない地域だったので(これまで10年以上で軽い体感地震が2、3回程度だったそう)今回は異例の事態だったといえる。でもこれからは世界じゅうでどういう災害が起こるかなんて分からない。
セブは油断してる分、建物の耐震も考えてないだろうし、今プチ建設バブルだから突貫工事で危険な物件が多くなってくる気もする。見た目はセレブっぽい高層コンドミニアムでも中身はハリボテな可能性大! 私らそんな高い物件に入れませんが。

また、Sさんは最近はセブ島ロングステイの問い合わせが非常に増えてきたとも書いていた。日本に対する不安を抱えたまま過ごすよりも、人生の選択肢を増やそうとアンテナの高い方は考えているんだろう、と。資産運用や自己年金づくりなどについても、若い年代で関心の高い人が増えてきたそうな。早期リタイヤで行っちゃう人とかも多くなってそうだ。

私がセブポットさんに初めて問い合わせたのは昨年10月のことだが、その時点でもロングステイ問い合わせがとても多くなったと言われていた。

セブポット他でも見聞きするに、資産運用、経済対策での移住のほうが放射能避難移住より目先多くなるかもしれない。放射能の危機は感じていなくても経済的な不安は感じてるって人は私や旦那の周りでもかなり多いから。